リアル大学生日記を運営しているタツヤです。
突然ですが、大企業に入れない人、落ちる人ってどのように考えますか?
ちなみに昔の僕は、大企業に入れる人と大企業に入れない人の違いをよく理解していませんでした、
具体的には、就活なんて運だと思ってましたね・・・(苦笑)
しかし、休学を2年したこともあり、
- インターンを7社経験する
- 就活に関する本を漁りまくる
- 社会人に会いまくる(計50人以上はすでに会った)
といったことをしてきました。
なので、僕が1年生だったときの友人たちはすでに働いていたり、1つ下の学年はすでに就活を終えていたりするので、大企業に入れる人と入れない人の違いがかなり分かってきました。
その中から厳選して、大企業に入れる人と入れない人の違いを5つにまとめたので、ぜひこの記事を最後までご覧ください。
では、いきなりですが「とにかく大企業に入りたいと思っている」という見出しから見ていきます。
1.とにかく大企業に入りたいと思っている
まず最初によくあるのが、とにかく大企業に入りたいと思っている人たちです。

大企業に入りたい気持ちの何がいけないんじゃ
という声が聞こえて来そうです・・・(笑)
もちろん大企業に入ることは決して悪いことではないのですが、基本的に大企業は学生を選び放題であるので、選ばれる学生になることが極めて重要です。
そして大企業に入ることがゴールであってはならないのです。
分かりやすくするために具体的な例を出すと僕の友人で「とにかく大企業を受けまくる」という作戦を決行した友人がいます。
もちろん、その友人は内定が全く貰えておらず非常に苦労していました。
大企業に入りたいと思う気持ちはもちろん大切ですが、もしあなたが就活生の採用の仕事をしていたとして、
- 例①:不動産業界の大企業Cを志望しているAくん→様々な業界の社会人に会い、自己分析と業界分析を繰り返した結果、不動産業界を目指す。また大企業Cは自分が理想とする挑戦的な社風にも合っているため大企業Cを志望。
- 例②:とにかく闇雲に大企業にエントリーし続ける。その結果、志望したのがC社。面接ではなんとか社風に合わせたような面接でどこかぎこちない。
どちらの学生を採用したいかはもはや明白ではないでしょうか?
なので、大企業に入りたい人は闇雲に大企業にエントリーをすることはやめましょう。
2.学歴が全てだと思っている
学歴についても大きく誤解している人がたまにいるので一応警告しておくと、就職活動において学歴は便利アイテムにすぎません。
なぜなら社会に出てから学歴でその人を判断されることは極めて少ないし、優秀な大学を出ていなくても頭の切れる人はたくさんいるからです。
これは僕の体験談ですが、とあるインターン中にめちゃめちゃ優秀で、

この人には正直敵わなわねぇ・・・
と思ったことがありました。
その方は超有名企業の30歳くらいの方で、僕のチームのメンターを勤めてくれた社員でした。
その社員さんを東大の子も一橋大学の子も慶應義塾大学の子も、
「すごい。めちゃくちゃ頭が良い」
と言っていました。
こういった例からも学歴が全てではないということは分かると思います。
しかし・・・

じゃあ、一切学歴は就活に関係しないの?
上記のような疑問が湧く人がいるでしょう。
もちろん、学歴が高い方がES(エントリーシート)が通りやすいことが多いし、SPI(企業の試験)も地頭が良いので通りやすいと思います。
しかし、面接まで通過してしまったら学歴はほとんど関係ありません。
なぜなら、面接では、
- 人柄はどうか?
- 今まで何を頑張ってきたか?
- 会社で活躍できそうな人か?
こういったことが見られるからです。
僕の知り合いでもFランと言われる大学から超大手企業に内定をもらったという人を知っています。
また、僕は法政大学で東京大学や慶應義塾大学などの大学生と一緒にインターンをしたことが何度もありますが、バカにされたり下に見られたことは一度もありません。
賢い人になるためにも学歴で偏見を持ってしまいがちな人は、その色眼鏡をぜひ外しましょう。
3.話の一貫性がない
大企業に入れない人に多いのが、話の一貫性がない人たちです。
企業の採用担当者1000人に聞いたところ、経験やスキルが十分だったのにも関わらず「話の一貫性がない」という理由で一定数以上の人が落とされているというデータも出ています。(転職求人DOADより:→ータ詳細はこちらから見れます)
分かりやすく言うならば、
- 嘘をついていないか?
- 話がひとまとまりになっているか?
- 筋道を立てて話ができているか?
ということです。
面接とは1対1の場であるので、話のつじつまが合っていなければなりません。
これはある種当たり前の話で企業の採用担当者は就活生と死ぬほど面接をしているわけで、話のつじつまが合っていなければすぐに分かります。
あなたの嘘は全てバレます・・・笑
僕は2〜3万人以上の志望者の中から60人しか選ばれないような選考を通ってきていますが、それは間違いなく話の一貫性が通っていたからだと僕は考えています。

でも、資格やスキルがあったら大丈夫でしょ・・・
上記のような意見があるかもしれません。
しかし、資格やスキルは十分であったとしても面接選考で話の一貫性がない場合というのは、人として信頼できるかが微妙なわけです。
これはある意味、当たり前の話でスキルは後からでも身につきますが、嘘をつく癖や筋道を立てて話せない癖を治すのは今までの習慣を変えることなのでかなり難しいでしょう。
特に筋道を立てて話すのが苦手な人は誰かにトレーニングをしてもらったり、暇な時間に筋道を立てて話すトレーニングを頭の中だけでも良いのでするようにしましょう。
上記のような本を読むこともオススメします。
4.自分をよく見せようとしすぎている
大企業から内定をもらえる人=優秀な人である場合が非常に多いです。
しかし難しい言葉を使ったり、専門的な用語をたくさん使えることが優秀な人材であるわけではありません。
例えば三菱UFJ銀行に内定した人の話でいうと、自己PRでサークルの話をしたそうです。
その人はダンスサークルでスキルや練習方法を盗むために、ライバル大学のダンスサークルに潜入をしたそうです。
この経験を通して主体的に動ける人間だということをアピールして、三菱UFJ銀行から内定をもらったそうです。
もちろん、それ以外にもOB訪問や業界分析など最低限やるべきこともやった結果ではあると思いますが、自己PRで何か難しいことを言わなくても大手企業から内定をもらうことは十分に可能なのです。
だから変に優秀ぶるくらいなら、ありのままの自分で勝負をしましょう。
5.社会人と圧倒的に話していない
大企業に内定を貰えていない多くの人が社会人と話すことに慣れていません。
当たり前ですが、社会人と話すことに緊張しすぎていたら、自己PRも上手にすることができません。
だからこそ最も重要なことが社会人と話すということであり、大企業に内定をもらう人のほとんどは死ぬほど社会人と対話しています。
そして疑問があれば、
- どのように就活をしていたか
- どのような軸で就活を進めたか
- 大企業に入るためにはどうすれば良いか
などなど何でも聞いてみると良いでしょう。
なぜ社会人と話すことが重要かというと、面接の相手もESを見られるのも大学生ではなく社会人だからです。
僕もOB訪問やインターンを経験して何度も社会人と話すことで、一貫性を持った話をすることができるようになりました。

別に事前準備をしっかりしてればいいんじゃないの?
上記のような疑問を持つ人がいるかもしれませんが、面接は実際に対面1対1で行われます。
なので、可能限り1対1で社会人の人と話すトレーニングをしておくことをオススメします。
OB訪問は気軽に社会人に会いに行けるので非常にオススメです。
社会人と話す場合は、
- やりたいことは何か?
- なぜそれをやりたいのか?
- 自分に合った仕事は他にありそうか?
といったことを自然と深掘ってもらうといいと思います。
きっと自分だけでは、気づかなかった気づきや学びを与えてくれるでしょう。
また基本的に社会人の人が優しく色々話しをしてくれるのは、僕たちが学生の間だけです。
社会人になるとOB訪問のようなものは一切ありません。
だから、今のうちにできることは完全に行うことをオススメします。
もちろん最低限の礼儀やマナーを守ることは重要ですが、大学生という肩書きを持っていれば、無料で社会人の人に話を聞きに行けます。
社会人にどんどん聞いてみましょう。
ちなみにOB訪問に関しては、以下のサイトが非常にオススメです。
→同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」
また就活生にオススメのサイトを以下の記事では解説しているので、ぜひご覧ください、
→2021卒にオススメの就活サイトまとめ!登録はいつからするべき?
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