突然ですが、怒鳴る人に対してどう思いますか?
ちなみに僕は、怒鳴る人が大嫌いでした。
もちろん今も嫌いですが・・・笑
具体的には、中学校の時の部活の先生がよく怒鳴る先生で、機嫌が悪いと
「お前らなにやってんだあああああああああ」
と体育館中に響き渡るゴジラのような声で、怒鳴り散らかす先生でした。
時には生徒にバスケットボールを投げつけたり、イスを蹴り飛ばしたり…
正直今の時代にはとても考えられない教育をしている先生でした。
今でこそ笑い話になりますが、本当にその先生が僕の人生の悩みのタネで、いつも泣きそうになっていました。
というか家でいつも泣いていましたね。笑
だからこそ、怒鳴る人に対してどのように対処すべきなのか?ということについて考え抜いて、たくさんの本を読んで研究したり、自分で色々な考え方を実践してみたりもしました。
多分あなたも「怒鳴ってくる人」は嫌いなはず・・・笑
今回のこの記事を読めば、怒鳴ってくる人の心理が分かったり、怒鳴ってくる人に対する最も効果的な対処法が分かるようになります。
では、いきなりですが結論からみていきたいと思います。
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怒鳴られても逃げる場所はどこにでもある
結論を先に言うと、怒鳴ってくる人の元から逃げてしまうことをおすすめします。
この世は本当に不思議なもので、あなたが嫌だと思っているような環境が好きな人もいれば、逆にあなたが好きだと思っている環境が人によっては不快だと感じている場合がたくさん存在します。
例えば、不動産業界はバリバリ厳しい風潮の会社が多いですが、そのような会社に好んで働いている人も無数に存在するのです。
ちなみに、僕はバリバリ厳しい風潮の体育会系のような仕事はハッキリ言って苦手です。笑
だから、僕があなたに言いたいのは、その場所から逃げ出してもいいんだよっていうこと。
もちろん、きっとあなたは怒鳴られてもその環境から逃げ出すことを怖いし、責任やらなにやらで辞められれる環境にはないのかもしれません。
ですが、何度でも言いましょう。
怒鳴ってくる人が存在するその環境から逃げ出してもいいんです。
一番大事なのは心の健康
お金や人の目が気になることもあるでしょうが、何よりも大事なのが心の健康です。
いくらお金があっても、心の健康が害されてしまったのなら、何を行動するにしても億劫になってしまうし、何より心の健康を害すことであなたの周りの人を不幸せにしてしまうでしょう。
お金があるけど辛そうにしている人、お金はないけど楽しそうにしている人だったら、僕だったら間違いなく後者の人と一緒に時間を過ごしたいです。
また、もし仮にその場所から急に逃げ出すことが今すぐには無理だとしても、逃げるための場所は常にあなたの元に存在している。
その場所から逃げる選択肢をあなたは持っていることを覚えておきましょう。
極端なことを言えば、本当に嫌だったら、新しい街へ引っ越して、何もかもリセットして、新しい人生を始めることだって可能なんですから。
怒鳴られても、逃げ場があると思ったら少しはラクにならないでしょうか?
会社だって、労働基準法で1か月前に退社の旨を告げれば仕事を辞められると定められているし、学校で頻繁に怒鳴られるのであれば、転校をすれば良いんです。
それに夫や妻にどうしても納得がいかないなら、離婚をしても良いんです。
そして別の人とまた結婚をしても良いんです。
だからぜひ、その場所から逃げる選択肢をあなたは持っていることを覚えておきましょう。
石の上にも3年?怒鳴ってくる人の元に3年もいれますか?
「石の上にも3年」という言葉ももちろんありますが、3年も頑張り続ける必要はないと僕は断言します。
この話はまだあとで書きますが、怒鳴られる先生の元で活活を3年ほど続けた結果どうなったかというと、「周囲の目をすごく気にする人間」になってしまいました。
怒鳴ってくる人の元にいるけれど、
- 本当に成長できている実感がある
- その状況が本当にあなたの願う通りである
- むしろ怒鳴られることが好きだ
このようであるならば、怒鳴られても耐えうる価値はあるかもしれません。
しかし、怒鳴り散らかす人の元にいて幸せであるケースは稀です。
心がその状況を嫌がっているのなら、あなたの心が正常なうちにその場所から逃げ出してしまいましょう。
そして、新しい人生をリスタートさせませんか?
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怒鳴る人の心理と対処法とは?
では、次に怒鳴ってくる人の心理と対処法について、さらには僕の体験談についても述べていきたいと思います。
なぜ人は怒鳴るのか?怒鳴る人の心理とは?
怒鳴ってくる人の心理として、
- 自分は絶対的に正しいと思っている
- 正義を振りかざすことを教育だと思っている
- 自分の思うようにならないのが怖い
このようなものがあります。
共通していることとしては、自分の考えを人に押し付けたいという気持ちが心理としてあります。
ちなみに、上司や学校の先生などは、人に対して怒鳴ったりすることがあると思いますが、怒鳴ることを教育だと思っている人は間違っていると僕は思います。
なぜなら、教育とは「教え育む」ことだから。
人を教育する立場にある人は部下や生徒に対して、教えることだけでなく、育むアクションも一緒に起こさねばなりません。
正義を振りかざすことが教育では絶対にありません。
だって、正義を振りかざすだけで良かったら、ロボットにだって教育ができてしまいますから・・・
結局人は、人間の温かさに触れなければ、人は本当の意味で大人になれないのです。
怒鳴ってくる先生のもとで3年間部活を続けた結果・・・
とにかく怒鳴ってくる先生の元で中学3年間、部活動を続けた結果、
- 自分を表現すること
- 何か自分の意見を言うこと
- 自分の思う通り考える通りに行うこと
こういった自分の個性を出していくことがニガテになってしまい、物事や人に対する積極性が小学生の時に比べると中学生の時には、ほとんどなくなっていました。
小学校のころは人前で発言したり、人目を気にすることに対しての苦手な意識はほとんどなくて、自己表現が好きだったし、得意でした。
しかし先生が叱ってくる環境では、自然と先生に悪く言われないように自分を表現することを自然と辞める選択をしてしまっている自分がいました。
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怒鳴られると人にどのような変化が起きるのか?
人から怒鳴られるピリピリした環境は、個性を消し失せるなと感じています。
なぜなら、実際に僕はピリピリした環境によって「先生の目を気にして行動する自分」をずっと演じ続けていたから。
今では、こうしてブログを書いたり、人前で話すことにも抵抗感はなくなりましたが、あの先生の元にいたら、僕は永遠と自己表現をしない大人になっていた自信があります。
当時、僕はバスケ部に所属していました。
具体的には、一生懸命練習に取り組んでいるにも関わらず、その先生の気分で生徒である僕らは叱られたりしました。
具体的には、
- イスを蹴り飛ばす
- 生徒にボールを投げつける
- 怒り狂って体育館から出ていく
こういった行動が日常茶飯事でした。
確かに生徒に対して本当に正しい教育を行うために、時には怒鳴ることも必要かもしれません。
しかし、とりあえず何かしら「怒鳴ってくる人」の側にいるメリットは0に近いでしょう。
少なくとも自分の心の健康のためには、よろしくなかったなと。
マジなことを言ってしまうと、一生懸命120%全力で取り組んでいる人に対して怒鳴り散らかすのって間違ってると思うんですよね。
だって一生懸命やってもできないことに対して、怒鳴ってもその人はできるようにならないですから・・・笑
それだったら、一緒にどうやって出来るようになるか?
一緒に考えて、その方法を一緒に試すほうがその人にとってよっぽど有益になります。
怒鳴ってくる人に対しては、どう対処すればよい?
もちろん、怒鳴ってくる人をうまく怒鳴らない人へと変化させてあげれば、それが一番良いんですが、人を変えることは極めて難しいです。
なぜなら、その人の人格や人柄を変えるのって、その人の習慣を変えることと同じことです。
右利きの人が左手でご飯を食べることが難しいように、人格や人柄を変えるのって本当に難易度高いです。
かなりの辛抱だったり、何かしらの大きなきっかけがないと基本的には変わらないでしょう。
だから、あなたにとって出来る限り居心地の良い快適な場所を求めて、あなたの属するコミュニティを抜け出して、新しい場所に飛び込むことを一番におすすめしています。
他者の目や評価を気にするのではなく、今の自分にとって一番良いと思える選択を選べる人生を生きていきましょう!!
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まとめ
僕は怒鳴ってくる人の元で3年間部活を続けたことに対して、後悔もしていないし、過ぎた日のことなので、その先生を憎んでもいません。
ただ、中学生のときに部活をやめても全然問題なかったなと今考えると思います。
だから正直言うと、あの時あの部活という環境を離れても良かったなと・・・笑
もちろん、怒鳴り散らかしてくる人のそばにいることがあなたにとっての幸せならば、その人のそばにいればと良いと思います。
試しに3年くらいその怒鳴り散らかしてくる人のそばにいてみても良いかもしれない。
しかし、それで本当にあなたは良いのでしょうか?
1度きりの人生であるならば、あなたの思うようにイキイキと人生を駆け抜けることが重要だと思っています。
だって、あなたの人生に対してすべての責任を負えるのはほかの誰でもないあなただけであるからこそ、人を満たすことよりもまずは自分を満たしてあげてください。
もしかしたら、今回僕が記事に書いていることは極論なのかもしれませんが、人は逃げ場がないと思うとドンドン追い込まれていき、悪い循環が起きてしまうでしょう。
あなたの心の逃げ場はすぐそばに存在するということを忘れずにいてもらえたら、幸いです。
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