リクルートホールディングスという企業は、大学生でも少なからず1度は耳にしたことがある企業だと思います。
しかもリクルートのインターンシップは、大きく成長することができると学生たちの間では評判ですが、それと同時に倍率も非常に高いことで有名です。
今回は、僕が実際にリクルートの最終面接までは突破することができたので、その経験を踏まえて、
- 選考フローとそれに対する体験談
- 面接で注意すべきポイント
- リクルートの倍率&難易度
といったことを赤裸々に語らせていただければと思います・・・笑
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今回応募したリクルート・ホールディングスのインターン
今回僕が応募したリクルートのサマーインターンは、WOWとGRIPという2つの選考が同時に受けられるインターンシップです。
WOW・・・5日間で10万円が貰えるインターン。優勝するとチームに30万円がさらに支給される
GRIP・・・6日間無料で海外に行けるインターン。さらに2日間の事前研修と1日間の事後研修が受けられる。
学生にとっては、スゴく魅力的なインターンシップなので、毎年かなりの応募が殺到するインターンシップです。
これ以外のインターンシップに応募される方でも、リクルートの面接はどんなものかなのか?知ることで、事前に対策などができると思うので、ぜひこの記事を最後までご覧ください。
選考フロー
ではでは、具体的な選考フローについて僕の体験談を踏まえながら、解説をしていきたいと思います。
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一次選考:エントリーシート提出orSPIテスト
一次選考では面接の前に、エントリーシート(ES)の提出とSPIテストの受験(Web上)が求められます。
エントリーシート(ES)を提出して、さらにSPIテストを受ける場合はどちらかが通っていれば、面接に進めることができるとメールに書いてありました。
なので、確実に面接に進みたい人はESを提出して、なおかつSPIテストを受けると良いでしょう。
ちなみに、ESとSPIテストどちらかのみを選択することも可能です。
僕はESで面接に進める自信が割とあったので、ESを提出しました。
ここである程度ふるいにかけられ、優秀そうな学生が選出されます。
ESの質問内容は至ってシンプルでした。
何をして、どんな成果をあげられたか?
具体的には、それのみを200字程度で答えるという内容でした。
なので、目立つことをしていないとエントリーシートで落とされてしまう可能性も全然あるので、注意が必要です。
僕は幸いにも自分でサイトを立ち上げ、収益化したという実績があるので、エントリーシートのみの提出で多分大丈夫かな〜とは思っていたので、一次選考はしっかり突破できてよかったです。
二次選考:30分程度の個人面接
ESもしくはSPIテストが通ると、二次選考では30分程度の個人面接に進みます。
知っている人も多いと思いますが、面接の日程はWeb上で予約を取って、面接当日を迎えるという流れになります。
面接当日は、学生10人〜20人くらいが1つの部屋で待たされて、時間がきたらみんなで移動し、リクルートの社員さんが座っているブースに学生は座るという流れでした。
面接の内容としては30分程度の個人面接で社員さんと1対1でした。
30分の間で聞かれたことは、たった1つ。
「今までで一番がんばったと思うことを2つ程度教えてください」
なんとそれのみ・・・笑
志望の動機など少しは聞かれると思っていましたが、結局今まで頑張ってきたこと以外に聞かれることは何もありませんでした。
リクルートの社員さんとの面接は、色々学生のことを深堀りしながらアドバイスもくれるということで楽しみにしていたのですが、正直なことを言うとそういったアドバイスは皆無に等しかったです。
僕が受けた面接官の方と僕の相性が悪かったのか分かりませんが、面接をしてくださった面接官の感情が僕に一切伝わることなく、

僕は機械に向かって話をしているのだろうか・・・?
という考えが面接中に頭に浮かんでしまい、自分の話を精一杯したものの、面接中になんだか僕は悲しくなりました・・・笑
でも、テキトーに僕の話を聞くというわけではなく、僕の話を一生懸命メモしてくださっていたので、圧迫面接ではなかったのかな〜とは思います。
でもさ、頑張った話をしたら、少しはなんか反応ほしいじゃん。
ただそれをメモして、質問されるだけってつまんないじゃん。
同じ人間同士ならさ、感情をシェアしあおうよ。笑
面接官からのフィードバックも皆無だったので、正直あ〜落ちたかな〜と思いました。
しかも、面接が終わった後に帰りが一緒になった女の子と少し話をして、

私さ、面接官に褒められちゃった。笑
と言っていたので、褒められなかった自分は落ちたな〜というのが確信に変わりました。
しかし、結果としては二次面接も突破したというメールをいただくことができました。
ちなみに、面接の後にその女の子は落ちたという報告がLINEできたので、褒められたから面接が通るというわけでもなさそうです。
その一方で、面接官からの食いつきが悪くても僕のように面接に通るケースもあるので、
「この面接官話しづらいな〜〜」
と感じても、自分の思いや考え、経験などを一生懸命伝えることが一番重要だと思います。
ちなみに、二次選考で知り合った女の子はあまり僕のタイプではなかったので、後日デートに誘うことはありませんでした。(めちゃめちゃ失礼。笑)
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最終選考:学生2人合同の最終面接1時間
最終面接は1時間で学生2人に対して、リクルートの社員さん1人での面接でした。
僕と面接が一緒だったもう一人の学生がめちゃめちゃ優秀で、正直ビビってしまいました・・・笑
ちなみに・・・
面接で一緒になった東大生のスペック(大学3年生20歳)
- アメリカの高校に通い、英語がペラペラ
- 中国に短期留学に3度行っているため、中国語もある程度話せる
- 大学2年生の終わりから先輩や仲間と仮想通貨のメディアを始め、月間150万PV達成
- インターンを受けまくっているようで流暢にスラスラ話す
法政大学の僕のスペック(大学2年生21歳)
- 日本の高校に通い、英語は苦手
- 中国?海外すら行ったことねーわwwww
- 大学を2年休学しWebサイトを立ち上げ、月間70〜80万PV達成
- 東大生にビビって喋るのが下手になるwww
とりあえず法政大学の僕の気持ちになってみてよ・・・笑
僕の一番の押しであるWebサイト立ち上げ、月間70〜80万PV達成がなんか物凄くちっぽけな経歴に見えてくるよね。
まあそれでも、なんとか最後まで面接をやりきったわけですが、正直手応えは全くなかったです。

隣で話してる東大生のスペック高すぎワロタwwwwww
となってしまい、喋るのが下手になってしまいましたw
この時の面接官は二次選考の時の面接の方とは別の方だったのですが、この方も前回の時の面接の方と同様に、
「今までで一番がんばったこと3つ教えてください」
という内容の質問でした。
ちなみに、僕の場合は頑張ったことを2つしか考えていなくて、3つと言われて少し焦ってしまったので、これから面接を受ける人は3つは頑張ったことを考えておくと良いと思います。
それともう1つ注意しておきたいのは、面接官は基本的にエントリーシートを見ていなくて、自分の頑張ったことを最終面接でも、その経験を1から話してくださいと言われます。
なので、リクルートのインターンの面接の時は、自分が今まで頑張ってきたことを1から話す心構えとイメージを持っていきましょう。
それらを持つだけで、話しやすさというのは全然違ってくると思うので、ぜひイメージしてみてください。
リクルートのインターンの倍率と難易度
最終面接で一緒になった超優秀な東大生と面接後に少し話をしたのですが、その時に、彼が言っていたのは、

リクルートのインターンの倍率は超高くて200倍〜300倍くらいだよ〜
ということを彼は言っていました。
この200〜300倍というのは本当なのかどうか分かりませんが、
なんと
- アメリカの高校に通い、英語がペラペラ
- 中国に短期留学に3度行っているため、中国語もある程度話せる
- 大学2年生の終わりから先輩や仲間と仮想通貨のメディアを始め、月間150万PV達成
- インターンを受けまくっているようで面接では流暢にスラスラ話す
というような超優秀なスペックを持つ東大生の彼でも落ちるくらいなので、リクルートのインターンの難易度はかなり高いことが分かると思います。
それとこれは補足なんですが、リクルートは一次選考に関して言うと、選考が通っている場合は割と早く連絡がくるようです。
僕は面接をした次の日に一次選考通過の連絡が来ましたし、その東大の子に関して言えば、面接を通過した連絡が面接をした日の夜には来たそうです。
なので、少なくても一次選考の合否の結果はその日か次の日に来ることが多いので、そのように把握しておくと良いのかなと思います。
※ただしこれはあくまで個人的見解です
まとめ
今僕は大学2年生です。
なので、嬉しいことに来年もまたリクルートのインターンに挑戦することができます。
休学2年目の時は一次面接で落ちてしまい、大学2年生の今年は最終面接で落とされてしまったので、来年は頑張って合格したいなと思います。
おわり。
ちなみに、以下の記事では2021卒の人におすすめの就活サイトをオススメしています。
登録をしていなくて、後から後悔をしないように、ぜひ以下の記事も見ておくようにしましょう。
2021卒にオススメの就活サイトまとめ!登録はいつからするべき?
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