2018年の9/9〜9/15のソフトバンクのture-teckインターンに参加してきました。
笑いあり、涙あり、感動あり、の本当に濃いという言葉で表現できないくらい、濃い7日間でした。
2日間東京で事前研修。そのあと4日間塩尻で実際に課題に取り組んだあと、最終日に事後研修という流れになります。
今回の記事ではソフトバンクのTURETECK(ツレテク)インターンに参加してきた感想と体験談についてまとめていきたいと思います。
TURE-TECKの良さはこの動画に凝縮されている
TURE-TECKのイメージが湧かない人は上記の動画を見てみると早いと思います。
僕らの前の年に参加していた人たちのイメージ動画を見ることができます。
吐き気がするほど難しい課題を与えられる
TURE-TECKで僕らに与えられる課題は、
- 企業が頑張れば良い
- 市民が頑張れば良い
- 市役所が頑張れば良い
みたいな簡単な問題ではなくて、だれがどう解決すれば良いか?すらも分からない問題で解決するのがクッソむずいです。
本当に正直向き合うのがイヤになるようなリアルで生々しい課題を僕らには与えられます。
だから正しい方向性がチーム内で分からなくなって、議論を上手に進めるのが極めて難しくなります。
コンサル系のインターンを経験している一橋大学の女の子や解けない問いはないと言っていた東大生の子でもかなり苦労していました。
なので、法政大学で頭が弱い僕は、周りの議論についていくだけでも正直苦労しました(笑)
しかしそれだけ難しいので、7日間で得られるものはとてつもなく大きいです。
具体的にどんな内容だったのか?については言及することが残念ながらできないのですが、ぜひ実際に参加してその難しさを感じてみてください。
マジでむずいっすよ。笑
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僕がこのインターンで得た1番の学び
僕のチームには議論を引っ張る人がいなくて、最初の2日間はリーダー不在で議論があっちに行ったり、こっちに行ったりしていました。
しかし、塩尻に行った初日の夜、僕は深夜0時頃に議論の進め方に違和感を抱き・・・
「これって本当に正しい議論の進め方なのか・・・?」
そう思った僕は新しい議論の進め方を提示し、その議論の進め方の方が良いというメンバーの同意を得て、その流れで僕がリーダー役を担うことになりました。
多分、他のどのチームより心が弱くてアホなリーダー。笑
「こんなに優秀な人たちをオレはファシリテートして良いのか?」
という不安と恐れに何度も襲われながらも、なんとか最終日までリーダーをつとめあげました。
だけど、そんな僕に最後までリーダーを任してくれて文句も言わず、最後にはお礼まで言ってくれたチームのみんなには感謝しかありません。
実は、僕ってチームのリーダーみたいな役割を担った経験が今までの人生で多分ないんです。
自分でも分からないうちにリーダーなんて無理だと線引きをしてしまっていて、その線の向こう側を経験することなく人生を過ごしてきました。
実は不安で不安でメンターに相談した時があったんです。(各チームごとに超優秀なソフトバンクの社員であるメンターとサポーターが付く)
相談した時の、僕のチームのメンターの
「あの場でリーダーやるって言ったお前はすごいよ!自信持って!」
という一言で救われ、
「場所や環境によって、自分の立ち位置を変えられるようになった方が絶対に良い」
という一言で、僕はチームを引っ張っていく決意が固まりました。
優秀なメンバーが集まるあの環境でリーダーを勤めあげることができたあの経験は、僕の中で非常に大きな宝物になりました。
これからの人生では、チームのメンバーをファシリテートできるような人にもなりたいと思います。
そして僕は場所や環境によって、自分の立ち位置を変えられるような人になります。
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TURE-TECKはどんな人が集まるインターン?
ではでは、最後にTURE-TECHにはどんな学生が集まっているのか?ということについて解説をしたいと思います。
ざっくり分けると1つはシンプルに地方創生に詳しい学生。これが3割くらい?
あとはバリバリ頭が冴えたり、何か特殊な経験をしている学生が7割くらい?
具体的には、
- 休学して全国の農家の人に話を聞き回っている学生
- NYから服を買って来て転売している学生
- 2カ国に留学した経験のある学生
というような学生がいたりしました。
学生の在学している大学は、
- 東京大学
- 大阪大学
- 早稲田大学
- 慶応大学
という高学歴の学生が多い一方で、
- 法政大学
- 熊本大学
- 創価大学
といった高学歴の部類には属さない学生もいて、在学している大学の名前で落とされることはないと思われます。
なので、自信のある人はぜひガンガン応募してみると良いんじゃないのかなと思いました。
そして、今回のインターンに参加した学生みんなに総じて言えることは、「みんな根っこが優しい」ということ。
みんな地方創生に詳しかったり、頭が良かったりするんだけれど、ちゃんと優しさも兼ね備えている感じ。
ロジカルに物事を考えられる人には、自分のチームのことを
塩尻の人からの愛、ソフトバンクの社員さんからの愛、チームのメンバーから溢れ出る愛・・・
とにかくこれほど愛で溢れたインターンはないんじゃないのか?
と思うようなインターンがTURE-TECKです。
インターンが終わった後に1人1人が全体に向かって感想を発表し合う時間があったのですが、その時間では、

人生で一番濃い7日間でした!!
という発表をしている女の子もいました。
このインターンでお金は得られませんが、お金以上の愛と経験と学びと主体性は得られます。
僕のチーム内でも、

この感じで毎日生きてたらめっちゃ最強になるわ!
と言っている子がいたりしました。
ぜひこれを見たあなたには、TURE-TECHのインターンに参加してきてほしいなと心の底から思います。
とにかく自分のチームの人たちも、他のチームの人たちも「みんな優しい」という印象を受けました。
優しくて優秀な学生に出会いたい学生はぜひTURE-TECKインターンに参加すると良いでしょう。
この場を借りて改めて、インターンに関わった全ての人に感謝の気持ちを伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
そして来年TURE-TECKに参加する人!頑張って!
大変なことは間違い無いですが、のめりこめばのめりこむほど、得られるリターンが大きくなることは僕が保証します。
陰ながら応援してますね^^
それと2018TURE-TECKで一緒だった人たち本当にありがとう!
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